曲亭馬琴・作 葛飾北斎・画 『鎮西八郎為朝外伝 椿説弓張月 前編』

曲亭馬琴・作 葛飾北斎・画
きょくていばきん かつしかほくさい

『鎮西八郎為朝外伝 椿説弓張月 前編』
ちんぜいはちろうためともがいでん ちんせつゆみはりづき ぜんぺん

文化四年(1807)、半紙本、六冊、[永田コレクション]

Kyokutei Bakin (author) Katsushika Hokusai (artist)
The side story of Chinzei Hachirō Tametomo, Strange tales of the bow moon (Chinzei HachirōTametomo gaiden, Chinsetsu yumiharizuki) vol.1
[Nagata Seiji collection]

本書は文化四年(1807)から刊行された曲亭馬琴を代表する読本です。内容は勇将・鎮西八郎源為朝の活躍を描いた英雄流転譚で、同八年までに後編、続編、拾遺、残編が刊行され、全28巻29冊にわたり北斎が挿絵を描きました。名高い前編の口絵-為朝が男の島の島民たちに自慢の強弓を引かせて自らの強靭さを示す図など、スケールが大きい勇壮な図が物語を彩りました。

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