Rokujuen Meshimori (author) Katsushika Hokusai (artist)
The Story of Hida no Takumi (Hida no Takumi Monogatari)
六樹園飯盛(石川雅望)を代表する読本で、六樹園の序文によれば、北斎の勧めで執筆したとのこと。内容は飛騨国の名工・猪名部墨縄にまつわる伝奇小説で、墨縄が神仙から授けられた、からくりの術によって物語が進展し、北斎も奇想溢れる挿絵を寄せています。
読み方:石川雅望=いしかわまさもち/猪名部墨縄=いななべすみなわ 葛飾北斎期の一覧へ戻る